【 話題のブログはこちら!】先週末は友人「魔性」夫婦の邸宅を訪れ、「カタンの開拓」なる盤上遊戯に興じてみた。
「カタンの開拓」はご存知のとおり、業界最先端を独走するドイツ帝国が総力を結集して開発した多人数対応型の盤上遊戯である。勝利のための運と技術のバランスが秀逸で、麻薬的な連続プレイ渇望感覚が多くの趣味人を魅了し、日本でも広くプレイされている遊戯である。
今回の対戦相手「魔性」は、関西某所に存在する趣味人養成機関「鹿の穴」出身、その機動力と好戦性は随一を誇る百戦錬磨の猛者。
その「魔性」に寄り添う夫人は、最近その「鹿の穴」に飛び込み、急速に頭角を現しつつあるという新進気鋭の趣味人。相手にとって不足はない。
我輩はこの手の盤上遊戯には多少のブランクはあるものの、培った歴史は決して引けを取らない。かつての潜伏活動任務では、群れなす紅毛碧眼の趣味人を敵に回して一歩も引かなかった男だ。
また、我輩の同志は盤上遊戯に素養も免疫もないが、それだけに挙動も思考も相手側には読めないというダークホース。突然「町」そのもののトレードを提案しだすなど、相手の思考の斜め上を走って常識を揺さぶる能力を持っている。
対戦は熾烈を極めた。「煉瓦」相場が高騰する中、「煉瓦」を押さえていた我輩が1人道路の敷設を進め「道路王」を獲得したかと思うと、「鉄」に潤沢な「魔性」は開拓地拡張もそこそこに都市を発展させ盗賊を差し向けてくる。初期配置で「9」「9」の森を確保した同志は「森林王」確実と見込まれていたが、ダイス目に裏切られ続け、その間に「魔性」夫人が「羊」を大量に売り捌いてイベントカードを引きまくった。
結果、1戦目「魔性」の勝利+2戦目「魔性」夫人の勝利。我方が相手方を圧倒した、とは言えない結末となってしまった。無念である。
勝負には敗れたものの、非常に有意義かつ楽しい時間を過ごすことができた。また、同志の盤上遊戯デビューが果たせた、という意味でも有意義であった。このような機会を与えてくれた「魔性」夫妻に感謝するとともに、またこのような機会を持ちたいものだ、と思う。
「カタン」に関する覚え書き:
4人プレイはとても狭い。開拓地拡張路線は限界がある(投下資源に見合う収益が期待できる開拓地は、初期配置以降ほとんどない)。
したがって、1つか、多くても2つ程度の町を開拓し、幾つかを都市化できたら、あとは開拓地拡張による生産力増強は中止し、「軍隊」「道路」「カード」による得点取得を目指すべき(この切替のタイミングが重要)。
2:1の港は効率はいいが信用できない。ダイス目は想像以上に片寄るため、期待通りの資源が手に入るとは全然限らない。
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